[2025/07/03] Dell AX System for Azure Local の AX-4000 が 2026/07/31 に EOL になるとの発表がありました。
[2025/06/25] Dell AX System for Azure Local に R660 ベースの AX-660 がリリースされました。
[2025/04/14] Dell Integrated System for Microsoft Azure Stack HCI は Dell AX System for Azure Local に名称変更されました。
[2025/04/02] Dell Integrated System for Microsoft Azure Local (通称 AX ノード)は、マイクロソフトのプレミアソリューションに昇格しました!
SBEリリースノート[2025/08/07]
Article Number 000224407
Azure Local のソリューションビルダー拡張機能(SBE)について説明されています。SBE を使用すると、Dell AX サーバー上で実行されている Azure Local クラスターのファームウェア、ドライ バー、および Windows Defender Application Control(WDAC)補足ポリシーの更新が可能になります。
サポートマトリックス(互換性接続)[2025/08/xx]
Azure Local Golden Images 2503 [2025/08/xx]
AX をクリーンインストールする上で必要な ISO が提供されていますが、Azure Local OS をはじめ様々なモジュールのアップデートが行われるたびにゴールデンイメージも更新されていきます。この中には iDRAC や Firmware などもモジュールも組み込まれているため、この ISO で iDRAC からブートさせインストールすることで初期化(クリーンインストール)することができます。
16G Dell Solution for Microsoft Azure Local Solution Builder Extensions [2025/08/06]
SBE リリースバージョン 4.2.2506.1600
Microsoft Azure Local システム専用の BIOS、ファームウェア、ドライバの更新を含む Dell Technologies が提供するパッケージです。Azure Local システムのセキュリティとパフォーマンスを維持するために必要な自動更新とシステム管理ツールを提供します。この更新は、通常のベーライン更新とは別に適用する必要があります。Solution Builder Extentions (SBE) とその実装に関する詳細情報は、「Dell Solutions for Azure Local Technical FAQ」や「The Evolution of Azure Stack HCI Lifecycle Management」で提供されています。
HCI OS バージョン 24H2
HCI LCM バージョン 2506
スペックシート[2025/02/04]
機器の詳細が記載されています
Integrated System for Azure Local [2025/08/06]
Windows Server HCI SPEC SHEET [2025/06/25]
オーダーガイド [2025/08/06]
見積もり構成するためのガイドで、ライセンスの数え方なども記載があります
気になる FAQ
Q01. MC ノードは 2025/11/01 に EOL となるため、今後 APEX Cloud Platform クラスタを AX ノードで拡張することは可能でしょうか?
A01. FAQ 記載がありますが、MC ノードを AX ノードに変更し、さらに AX ノードを購入して拡張することができます。ACPSoftware の削除も必要です。ノードのサイズ(メモリ、ストレージなど)を拡張することもできるし、AX クラスタを追加して並べることもできます。
Q02. 現在 OMIMSWAC がサポートされているのと同じ機能を SCVMM を使用した Azure Local クラスタではサポートしますか。現在 SCVMM を使用しており、WAC は SCVMM のようにスケーラブルではないため使用していません。なぜ Dell Technologies は SCVMM ではなく WAC と Azure Local の統合に重点を置くのですか。
A02. マイクロソフトの今後の戦略は、すべての管理機能を Azure ポータルから行うことです。Dell Technologies のプラグインは現在も WAC を使用してハードウェアを監視しています。今後 Dell Technologies の製品に特化した機能拡張を加えながら、マイクロソフトとの連携を維持するような製品戦略を取ります。
Azure ポータルと SCVMM の機能差は今後も拡大していくと思われますが、今は SCVMM を使い、後で Azure ポータルに移行したいというユーザーがいても問題ありません。SCVMM は WAC のような拡張モデルを持っていませんし、OMIMSWAC がリリースされたとき、当時の Windows Server と Azure Stack HCI に対するマイクロソフトのコンセプトと一致していました。また、AX 上の Windows Server や PowerEdge 上の Windows Server を実行しているユーザーにも利用できるので Dell Technologies として OMIMSWAC に注力するのは自然でした。